最近、ホームセンターで新しい農機具を買いました。
この先がこんな風になっているやつです。
これは地面に這う草をゴリゴリとやって、除草ができるもので、先が小さいのがチャームポイントです。
作物と作物の間を株間と言って、野菜の種類によってその広さは変わります。株間が狭い野菜の場合は、そこに生える雑草を削り取るのにこれまではもう少し広いものを使っていたので、作物を傷つけないようにとすごく気を遣っていました。
そういう所で今回買ったこれは、とても役立ちます!
こういうのを探していました!
株間の草というのは、除草するのが手間で、たくさん生えると湿気がたまり病気になりやすくなってしまいますし(水分を保つという長所にもなりますが)、虫の住処になるし、作物に吸わせたい肥料分を吸ってしまうという問題があります。
慣行農法では、種蒔き直後や植え付け直後に畝全体に除草剤を散布することで、雑草の発芽を抑制したりします。除草剤も作物によって、例えばほうれん草には効果がないけど、他の雑草には効果があるとか、レタスの苗には大丈夫だけど、雑草の発芽を抑制するなど、色んな種類があり、便利です。
そういったものを使わないとなると、これはもう鍬とか機械とか手でなんとか頑張るしかないのです。 株間が広い作物なら、機械とか鍬もいけるのですが、狭い場合は今回のが活躍してくれそうです。