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ミャンマーの友だちの話

久しぶりの農園日誌なのに、私事(妻:2号ごと)で農業とはまたまた全く関係ないことですが、居ても立っても居られなくなったので、書かせていただきました…!
(野菜BOX再開に向けて、畑の方も着々と準備を進めています!)

今回はミャンマーのクーデターのことです。
クーデターが起こって2ヶ月弱。台湾でのデモなど、海外で起こることは気になったり、心が痛んでも、やっぱり“遠い国のこと“であることが多くて、日々の生活の中でテレビやネットで騒がれなくなるうちに意識の中から消えてしまうことが多いです。
でもミャンマーには、私がPHD協会というところで一緒に過ごした友だちがいて、毎日闘っています。それまでの日常が一変して、毎日デモをして、先も見えず、どんな気持ちでいるんだろうと心が痛くて、どうしようと思いつつも、でも今まで見ているだけだった自分がいます。
先日PHD協会からきた会報に載っていたミャンマーの現状と彼女の「心の中、本当は悲しくて怖くて泣きたいです。でも私がやらなければ誰がしますか」という言葉で、情けなくも私もやっと動かなければと思いました。

多くの人が殺されていくこの状況は終わって欲しい。私としては単純に、友だちが身の危険に晒されている状況は今すぐにでも終わって欲しい。
ただ、そんな状況でも自分の身の安全よりもNOと声をあげて続けているのは、自分たちの国の未来のためです。どうしたらそんな力が出てくるのだろと、平和な日常が当たり前の私には不思議なくらいの強さがあって、尊敬しかできません。そんな彼女たちが軍事独裁を既成事実としてしまわないよう、あげ続けている声を私も誰かに届けなければと思いました。

知ることしかできない、寄付することしかできない、と心苦しくもなりますが、私一人で終わらすのではなく、少しでも多くの人に知ってもらうことで、彼女たちの力になるのではないかと思って書きました。
彼女たちが少しでも早く落ち着いて生活できるように、思い描く自分たちの国の姿へ近づけるように、願います。

※PHD協会が立ち上げたミャンマー基金(https://PhD-Kobe.secure.force.com/)の案内を写真として添付しています。ご支援いただける方はぜひ、よろしくお願い致します。

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※PHD協会
http://www.phd-kobe.org

※PHD協会の会報
http://www.phd-kobe.org/wp/wp-content/uploads/2021/03/PHDLETTER146web.pdf

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