皆さんと一緒に、
世の中にやさしい買い物を
増やしていきたい
ごあいさつ
あらい農園は、距離の近い農家でありたいと思っています。
皆さんと同じように喜怒哀楽があって、清らかなところも、汚いところも混在する同じ"人間"という意味で、近い距離を感じて欲しいと思っています。
野菜の姿や、出来栄えも、きれいなものもあれば、そうでない虫食い跡や形の歪なものが混在しています。
きれいなものだけ、農家らしい姿だけを見せるのではなくて。
時には失敗をしたり言い訳をしたり、作業をさぼってしまったり。
そういった、見せたくない部分も知ってもらった上で、関係を築きたいという思いがあります。
欠点や至らぬところも知るからこそ、相手のことが好きになれると思います。
好きなことが多い方が楽しいと思うので、あらい農園を好きに、野菜を好きに、農業を好きになってもらいたいです。
そのために、出来るだけありのままの、あらい農園という農家を知ってもらいたいと思っています。
また、最近は野菜を通して、何か少しでも社会が良くなるようなことをできないかと考え始めました。
零細農家ですが、環境のこと、日本のこと、世界のこと、少しでもよりよくなるように、皆さんと一緒に考えていけたらと思っています。
寄付プロジェクト
あらい農園が10周年を迎えるにあたり、
自分たちの生活のための農業から、少しだけでも社会のためになる農業に
ステップアップしていきたいと考えるようになりました。
日本でも世界でも人や自然が傷ついていること、
そして、私たちや友人たちが住む地域でも起こっているさまざまな社会の問題。
何もできない自分の無力さに情けなくなることがあります。
買い物は、日々の生活の中でできる意思表示。
小さな小さな取り組みではありますが、
よりよい未来に少しでも近づけるよう、寄付プロジェクトを始めます。