なかなか農園日誌の更新ができない言い訳を。。
2022年03月28日(月) 考えごと久しぶりの農園日誌になります。
毎度書くたびにこの枕詞を使っているので、 もうこれが普通のペースになってしまいました。
以前はもう少し頻繁に更新できていたのですが、、、。
見返すと、この前の農園日誌は8月だったので、 たぶんこれまでで一番長く間が空いてしまいました。
これからまた少しずつ更新を増やしたいとは考えていますが、 正直に言うとちょっと自信がないので、 とりあえずは頑張りたいと思います!
書けなかった原因は2つあって、 1つ目は野菜BOXの定期のお客さん向けに「農家のつぶやき」 というお便りを月に1回ペースで入れるようになった事です。
農家のつぶやきは、 インターネット上のような不特定多数の人が目にする場では書けな い本音を書くようにしているので、 どうしてもそれを月1回ペースで書いていると、 それだけで手一杯になってしまいます。
本音を書く事の怖さはありますが、定期のお客さんという、 あらい農園を基本的には肯定的に見て下さっている方へのお便りと いう形は、書く側からしても安心感があって、 どうしても比重がそちらに偏ってしまいます。
というのが1つ目です。
2つ目は、気持ちが落ち込み気味という点。
いや、 別に特別沈んでいるとか病んでいるとかでは決してないのですが、 どちらかと言うと内に篭りたくなる周期に入っているという感じで す。
人それぞれ個性がある中の、僕(1号・夫)の個性の一つとして、 考えや気持ちが極端に振れるというところがあります。
たぶん今の時代やと、 なにかしらの発達障害の名称に当てはまるかと思いますが、 個性の一つとしてあります。
それは日頃の小さい事柄でもあれば、大きな周期でもある話で、 すごくオープンな気持ちでいる時もあれば、 ずこく内に篭りがちな時期もあります。
たぶん多くの方が、 コロナ禍やら今だと戦争やらのネガティブなニュースが多すぎて気 分が落ち気味ではないかと思いますが、 僕も同じく気持ちが少し落ち気味なのかなと思っております。
それを無理やりサッカーで紛らわせる日々で、観戦に行ったり、 家で動画見たり、ポジションやシステムの本を見て学んだり。。
そうして、なんとかやり過ごしているという現状。
すみません、農園日誌が全く農業の話をしていませんでした!!
春作の準備の葉物類(ほうれん草や小松菜など)種まきや、 夏野菜の育苗(トマトや茄子など)は2月中旬から始まっていて、 ぼちぼち新たなシーズンに向けた準備が始まっています。
シーズンというのは僕ら目線で見ると野菜BOXのお届けが始まる 事を意味しています。
そう言えば、お届けがお休み期間に入る頃くらいから、 より気持ちが内に篭ってきたようにも思います。
今まではそんな事も思わなかったのですが、 オフシーズンになり配達がなくなると、 本当に家族以外の人と話をする機会が激減するのです。
近所付き合いはありますけど、 真冬は畑は雪まみれで農道すら通れないので、 農家同士で会うこともたいぶ少なくなります。
やっぱり、 人というのは適度に人と会って話をしてこそ元気を保っていられる 生き物なのかなぁなんて考えたりもします。
いかん、またネガティヴな事を言ってしまっている!
うん、まぁでも仕方がない。そういう時期や。
誰だってそんな時はあるからな。それが人間やし、 それも個性やからな。
次の農園日誌がいつになるかは未定ですが、 またできれば近いうちに更新したいと思います!
そうそう、それからこの冬の間、 ずっと発信をしたいと思っていた事があります。
もし、本気で農業を頑張りたいという方がいれば、僕たち( 黒田の若手農家や、年配の農家、地域の皆さん)が一緒になって、 農業で頑張れる環境作りや、 地域に馴染めるようなサポートをできる限りしたいと思っています 。
完全なサポート体制があるわけじゃないから、 大っぴらに宣伝はできていませんが、 相談しながら一緒に家探しから農地の手配とかも、 やっていければと思っています。
僕たちは確かなサポートを約束する事はできませんが、 それでも一緒に探していく過程の中で、 地域に顔を覚えてもらったり、 馴染んでいく事もできると思っています。
なので、もし本気で農業を頑張りたいという方がいれば、 ご連絡を頂けると嬉しいなと思います。
ただ、条件と言ってしまうと条件なのですが、 黒田という地域が限界集落に猛スピードで向かっている( もうなっている??)という事もあって、やっぱり仲間として、 一緒に黒田を盛り上げて欲しいとも思っています。
それはもしかしたら負担に感じられる事かもしれませんが、 その負担も含めてそれでも頑張りたい! と思う人に来て欲しいなと個人的には思っています。
例えば、黒田の行事やお祭りは一緒になって参加して欲しいし、 消防団や除雪など若い男性として地域を手助けできる活動には積極 的に関わって欲しいです。
年齢もできれば20〜30代くらいで、、結婚しているか、 もしくは予定をしているなど。。
あまり簡潔に書きすぎると誤解が生じると思うので、 そのあたりの詳細もまた農園日誌に書きたいと思います!