京都市長選にて思うこと

2020年01月29日(水) 2号のつぶやき 考えごと

久しぶりに農園日誌を書きたいと思ったのが、
選挙のことでした。
ちょっと堅苦しいと思われるかもしれませんが、
全くです…!
色んな意見や考えがあって、
それぞれ応援している候補者、
政党があったり、なかったり。
先に簡単に言うと
この人をお願いします、この政党に…!
という話ではなく、
恥ずかしながら投票が大事だということを実感した
というただの小さなお話です。
そんなちっちゃなことですが、よろしければどうぞ…!

今、京都では市長選が行われています。
今回の市長選、私2号(妻)にとって、
初めての思いがこもった選挙になりそうです。
恥ずかしながら私は今まで選挙で投票することが
自分の意思表示になると思っていませんでした。
それは誰が市長になっても、議員になっても、
自分の生活に直接的に影響があると
感じていなかったからだと思います。
“自分ごと”ではなかったし、候補者の方々がどんなことを
掲げておられるのかをちゃんと知ることなく、
イメージで候補者から選び、投票していました。
そして、自分の一票なんて何にもならない、
何の力もないと思っていました。
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でも今回、市長選が始まる少し前、
そんな時に私たちの住む京北黒田に
北陸新幹線が通る計画があると、
これまた恥ずかしいことですが、
遅ればせながら知りました。
トンネルを掘った際の残土のこと、
ダンプが走り回るかもしれないこと、景観や
日々の生活の中でふとした時に感じる自然の美しさを
変えてしまうかもしれないことなどなど、
新幹線の計画が与える影響を知ると
気持ちがぞわぞわしました。
誰が市長になるかによって、
生活が大きく変わってしまう。
初めて選挙が私の中で“自分ごと”になりました。
自分ごとになって、やっと各候補者の街頭演説の
動画を見てみたり、政策をみてみたり、
1号(夫)と色々話したり。
色々と見てみると、新幹線のことだけじゃなく、
どんなことを掲げておられるのか一人一人違って、
どの人が選ばれるかで、どこにお金を使って何をするか、
当たり前ですが違うのだと実感しました。
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少し話はそれますが、農業をしていると、
日本の農業政策についてよく目にします。
他の国では規制が厳しくなっていたり、
禁止されているような農薬の残留基準が、
日本では緩和されたり。
それを知ると、農業だけじゃなく、
何にしても日本の基準が素直に信じられなくなりました。
なんでも鵜呑みにしていてはいけないな
という考えになってきました。
だから特に食に関しては自分でしっかり見て、
知って、何を選ぶか、どこから誰から買うか
が大事だと思っていました。
それで自分たちを守れればと思っていました。
でもきっとこれも誰が政治に携わるかで
変わってくるものなのだと、
それを選べる権利があると自分の中に落ちました。
選挙できちんと選ばなければ変わっていかないことも
あるんじゃないか、と。
自分のできること(今のところ“買い物は投票だ”)を
コツコツ進めていくことや、
社会的なブームや世論の高まりだけじゃなく、
政治家をきちんと選んでいくというのも社会を
よりよくするために必要なことだと
今更ですが思いました。

そんなこんなで、私は今回、
思いを込めて一票を投じようと思います。
一票の小ささは変わらないし、きちんと考え選んだ分、
無力さをまた味わうのかもしれないですが、
意思表示していきたいと思います。
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焼き芋を販売する事にちょっとびびっている。

2019年11月27日(水) 考えごと

焼き芋を本格的に販売していこうと思って、はや一年が経とうとしています。
去年は準備が万全ではなくて、またサツマイモ自体も量がそれ程残っておらず、今年からは満を持して開始や‼︎

と思いつつ、もうそろそろ12月です。

昨日は野菜BOXの配達をしていましたが、何名かのお客さんから、「もう焼き芋はしているの?」と聞かれました。
そして、「まだ農作業が忙しくて、それを言い訳にして開始できていないです。」と答えていました。

そうです、これは完全に言い訳。
忙しいからできない、というのはこれはもうやる気がないです、、と言ってるようなもんや!

と配達中に気付いてしまいました。

正しくは、やる気がないのではなくて、勇気がないのです、たぶん。

もうある程度の販売アイテムは揃っていて、万全ではないにしても、十分販売を開始できる体制にはあるのですが、していないのです。

何でもそうやと思うのですが、万全の状態なんて待っていたら、いつまでも行動を起こさないものです。
万全ではないけれど、とにかくスタートを切る事が大事なんだと思っています。
そうやって、これまでも勇気出して行動をしてきたのですが、ここに来てまぁ、はっきり言ってびびっていますね!

実際にまだまだかなり忙しいのは事実で、たぶん年内はやる事山積みではあるのですが。。
でも、そろそろ冬本番やし、何より京都は今、紅葉で観光客が溢れかえっていて、まさに焼き芋のシーズンが到来しているのです。

でも、なかなか踏み出せないこの状況。
完全にびびっております。

何をビビっているかと言うと、売れるかどうか、です。全然売れずに、身も心も寒い状態というのを恐れている気がします。
と言うのも、これまで農家で野菜を売ってきた中で、そういう経験を何度かしてきていて、やっぱり結構辛い気持ちになったものでした。

そして今、ありがたいことに農家としてある程度生活ができるようになって、ここ最近はそんな風に勇気を出して売りに出るという事も少なくなってきていました。
そうなると、昔のような辛い気持ちは二度と味わいたくないから、頑張ろう!と思っているのが今なんです。

それやのに、またわざわざ新たに一から焼き芋のみで見ず知らずの人に商売しに行くっていうのが、気が進まないのかもしれません。

「あんな(気持ちが)寒い思いはしたくないなぁ」と本音では思っているのです。

まぁつまり傷付くのを恐れております。

これはまずい、自営業でそんなん言ってたらこの先衰退あるのみです。
と言うことを配達の後半あたりから考えたりしていました。

そこで、ふと気付いた事がありました。

そもそも、この焼き芋を本格的に販売しようと思ったのは、実は仕事に楽しい部分を取り入れたいなと思ったからでした。

現在やっている野菜BOXというのは、あらい農園の心臓というか血液というか、もう欠かせないというか、やめたら即死というほどの存在なわけで、そうなると楽しみよりも責任感の方が完全に優っていて、頑張らねば!という気持ちになってしまうのです。

それとは別部門で、楽しいをスタートにして、そこから発展させていきたいなと思ったのが、焼き芋販売のそもそもの始まりだったのです。

それを思い出すと、
あれれれ、今もうすでに「やらなあかん」みたいになってしまってるやん!あかんあかん!

「総額いくら掛かってるから、今期でその分くらいはペイせなあかん」とか。
まぁそれもたしかに大事ですが、今回はそれよりも楽しくやらな、何のために始めたん?という事でした。

すっかり忘れていました。
一日の売上目標◯万円とかばっかり考えてたら、それを達成するかしないかの2択になってしまいそうでした。
そうじゃなくて、美味しくてアツアツの焼き芋をみんなに提供したいし、それでお客さんに喜んでもらえたらええなぁ。。みたいなピースフルな気持ちが大事でした。

焼き芋の味には自信があるし、だから始めるわけで。きっと寒い中買ってもらえたら、満足してもらえるはずだと思うので、そこは自信を持ってやれば、あとは売れる売れないも含めて、どうしたら楽しく販売ができるかをもう少し考えてみたいと思います。

焼き芋は急がずじっくり火を通すのが鉄則です。
焼き芋販売もじっくり頃合いを見計らって、売りに出ていきたいと思います。
(これ去年も言うてたような?)

万全の状態なんて待ってたら云々の話は、どこ行ったんや!?笑

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