今日、野菜の個配のご注文のお届けにあがりました。
2000円のBOXと、お試し1000円BOXがあり、この度お試しBOXをお届け致しました。
あらい農園にとって今日は記念すべき日になりました!
この野菜の個配は、今年の1月くらいに構想を練り始め、このホームページの事も含めて、個配を開始するために本当に色んな事を考えてきました。
1月の時点で、「やろう!」とスイッチが入りだしてから、作付け計画から、それこそ完全に農薬・化学肥料を使わない栽培に至るまで、この個配計画を中心にあらい農園は走ってまいりました。
思い描いた構想が、こうして実現できたという事は、すごく大きな自信になります。
そして、協力をしてくださった方がいてこそですね。
本当にありがたい事です。
伏見と京北はかなりの距離がありますが、今日は採れたての野菜にこだわるべく、両方の畑に収穫をしに行き、野菜BOXをつくりました。
絶対に朝採りというわけではないのですが、可能な限り出来るだけ新鮮な野菜をお届けしたいと思っています。
初日の気持ちを忘れずに、これから頑張っていこうと思います。
今年は雨が異常なくらいに降りますね。
今は梅雨じゃないかと思うくらいです。。
週間の天気予報は雨と曇りマークばかりで、さすがにこれには困ります。。
特にこれから冬に向けての準備の中で、作物の育てる場所の畝を作る作業が今一番したい事なのですが、それがなかなか出来ずにいます。
畝というのは、作物の種を蒔いたり、植えたりして野菜を育てる台形の形をした土の盛り上がりで、少し高くする事で、主に水はけを良くしたりします。
畝を作るにはトラクターなどを使う事が多いのですが、土は基本的に水分を多く含んだ状態の時には耕したりしない事が鉄則なのです。
理由は図工の時間にした粘土と同じで、水気を含ませてこねると、ねっちょりとして、それが固まった時にカチンコチンになってしまうからです。
そんな風になってしまうと、土が隙間でらけになってしまい、水分も保てないし、根も思う存分張ることのできない、ダメダメな状態になってしまうのです。
だから!
土は乾いている時にしか耕すことができないのです。。
こう雨が降ってしまうと、そこの土の水はけにもよりますが、2,3日晴天が続かないと土は乾きません・・
今みたいにほぼ毎日降られたりすると、これはもうお手上げです・・・。
冬野菜の準備が調子良く進まないのは、気持ち的に少し焦ります。
今年は天候に泣かされる事が多いのですが、仕方ないですね。